銀座のすずらん通りにある、甘味処「銀座 鹿乃子」です。
昭和21年(1946年)創業の「銀座 鹿乃子」は71年の歴史のある老舗の和菓子屋さんです。
子供の頃、母方の祖母がよく買ってきてくれたように記憶しています。その頃から洋菓子好きだった私も
和菓子も美味しいものだと思うようになりました。
アマンドにしても鹿乃子にしても、戦後すぐの物資の少ない頃から甘い物を提供し続けて来てくれた事に
頭が下がる思いがします。銀座の和菓子屋さんも姿を消してしまった店も多く、立田野のように銀座から撤退
してしまったお店もありますが、「銀座 鹿乃子」さんにはずっと頑張ってもらいたいです。
鹿乃子さんには和風喫茶部があり、みつ豆やぜんざいなどが食べることが出来ますが、いいお値段です。
あんみつが確か1200円だったと思いますが、お汁粉なども同じくらいだったと思います。
これがいわゆる”銀座値段”なのか、庶民の私にとってはお店の前でしばし考えてしまうお値段です(笑)