昨日、1月21日(月)は、2019年最初のスーパンむんーでした。
月を眺めるのが大好きで、大昔、月の裏側の写真が撮影された写真を見た時は子供心に興奮したものでした。
その以前から星と月には興味を持っていたもので、月に対する想いが年々募って行きました。
幼児の頃は「かぐや姫」のお話が大好きで、いつの日か月から使者が迎えに来て月に戻れたらという、たわいもない夢を抱いていました。そして”うさぎの餅つき”の話も信じていました。
毎年の「お月見」には縁側に”すすき”を飾り、白いお団子と野菜、果物を並べ天を見上げていました。
それからかなり年月は経ち、米国や当時のソ連は宇宙ロケットの開発がどんどん進んで行きました。
あの当時、私は「アポロ計画」にものすごく夢中になりLIFEE誌英語版などを買い求め、日本の新聞の切り抜きをスクラップにするほど入れ込みました。今でもLIFE誌やスクラップブックを大切に持っています。
そして1969年のアポロ11号打ち上げの成功、遂に人類が初めて月に足跡を残し星条旗を建てたあの場面を
TVで食い入るようにみていたものです。アポロ11号の月着陸船が月に降り立った時、私は外に出て月を眺め、
ああ、今あの月に人間が立っているのだと思いながら青く光る月を見上げていました。
アームストロング船長ら宇宙飛行士達が来日し銀座をパレードした時も身に行きました。もう48年くらい前の話になるのでしょうか。銀座通りの両側のビルから祝福の細かい紙が舞い落ちた光景が今でも目に焼き付いて
います。有楽町に「アポロ11号月着陸」の映画も観に行きました。英文のペーパーバックも買いました。
日本中が世界中が当時は熱狂してました。
でも何故、アポロ計画は終わりを告げてしまったのでしょうか?
私の幼い頃からのロマンティックな月への夢と宇宙開発の進歩のハザマで何とも複雑な気持ちになったものです。アポロ計画はそのうちに中止となり、人類の月面探索や開拓?などは数十年も凍結となってしまい残念
です。しかし最近は民間会社が月旅行を計画するなdの動きも活発しています。
やはり月は眺めるものであり、実際に行きたいとは思っていません。
ただ、宇宙船から青く輝く地球の姿は見てみたいと思っています。