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Channel: ☆夢織人の街TOKYO散歩&思い出の場所Ⅱ
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☆築地本願寺(重要文化財)

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築地市場を後にし今度は「築地本願寺」に向かいます。

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                         標識をたどって行きます。

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                             築地本願寺門柱

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                             建物全景

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                             階段

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                           左側から見た建物

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                              階段左側建物

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                              その並び

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                         左側の小さな入り口

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                            小さな入り口正面



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                             大エントランス右側

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                               右側の並び

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右側の小さな入り口

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横から見た階段

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エントランスへの階段

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翼のある獅子

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迫力のある獅子です!

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エントランス上部

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エントランス柱

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水色の扉に金色の模様が美しい

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エントランス正面

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エントランス上の天井

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築地本願寺はれっきとした日本のお寺です。浄土真宗本願寺派のお寺なのです。
ご本尊は阿弥陀如来です。

しかし外観はお寺とは思えない、伊東忠太設計によるコンクリート造りのユニークで荘厳な古代オリエント様式の建物です。インド風にも見えます。こちらの本堂は重要文化財になっています。

築地本願寺は元和3年(1617年)に浅草橋の横山町に建立されましたが、明暦の大火(振袖火事)で
焼失、幕府が八丁堀の海を埋め立て移転してきました。
その当時のお寺の外観は和風で、江戸名所図絵にも描かれています。

現在の建物は帝大(現・東大)工学博士の名設計家の伊東忠太により1938年に竣工しました。
建物全体の印象といい、階段の翼のある獅子やその他の動物など、いかにも伊東忠太設計という感じが
します。私は忠太の作品の一つである一橋大学の兼松講堂が大好きなのですが、柱や動物彫刻など、どこか
似たようなものを感じます。

私は子供の頃からこの建物の外観が好きでしたが、一度も中には入ったことが無かったので、今回初めて
中に入りました。

中の様子は次の記事に続きます。


☆築地本願寺・・・・東京都中央区築地3-9-1

  宗派: 浄土真宗本願寺派
  ご本尊: 阿弥陀如来
  開山: 元和3年(1617年)、浅草橋横山町
  火災で焼失の後、築地に移転
  現在の建物
    設計: 伊東忠太
    施工: 松井組
    コンクリート造り
    本堂は国指定の重要文化財

 設計者:伊東忠太のプロフィール
   1867年(慶應3年)-1954年(昭和29年)、満86歳没
   山形県米沢市出身(米沢市名誉市民)
   東京帝国大学(現・東大)卒業
   建築家・建築歴史家
   東京帝国大学工学部名誉教授、早稲田大学教授
   1943年、建築界で初の文化勲章受与
   中国、インド、トルコに留学
   寺院関係をはじめ数多くの作品を残した。
   妖怪や幻獣好きで知られていて、築地本願寺にも様々な動物を作っている。

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                        ウイキぺディアからお借りしました。

   主な作品
     平安神宮(京都)
     明治神宮(東京)
     ロンドン万国博覧会日本館
     東大正門(東京)
     弥彦神社《新潟)
     一橋大学(旧・東京商科大)兼松講堂、本館図書館(東京)
     阪急梅田駅コンコース壁画(移設)
     震災祈念堂(東京)
     靖国神社鳥居、遊就館(東京)
     浅野邸(現存せず)
     大倉集古館(東京)

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