ポッカ創立者の谷田利重氏が2月20日逝去されました。享年91歳でした。
ポッカコーヒー
ポッカのキレートレモン
日本初の缶コーヒーは1970年のUCCコーヒーで、ポッカのコーヒー缶は1972年に当時のポッカレモン社より
発売開始されました。但しコーヒー100グラム中にコーヒー豆成分5グラム以上含有というのはポッカコーヒーが
初めてだそうです。(ポッカレモンはバーを経営する傍ら1957年創業、最初はカクテル用のレモン汁を開発)
1973年に冷暖兼用の自動販売機を三共電機(サンデン)と共同開発し、各所に設置され始めました。
そのきっかけとなったのは、高速道路の休憩所でトラックの運転手さん達が水分補給するため冬の寒い中
冷たい飲み物を飲んでいたことがきっかけだったとのことです。
こうやって開発された自動販売機は今ではごく普通となり、夏には冷えた飲み物、冬には温かな飲み物を手軽に私達に提供してくれています。全て谷田氏の尽力のおかげですね。
コーヒー缶の男の人の顔は特定のモデルはいないようですが、スター缶には田中邦衛さんや柴田恭兵さんや
時任三郎さんなどの顔が起用されています。
2008年に明治製菓と資本・業務提携、2009年にはサッポロホールディングス(株)と資本・業務提携。
2011年に”ポッカ サッポロフード&ビバレッジの名称になりました。
”カフェ・ド・クリエ”も経営していて、私も時々利用しています。
私は今でもポッカのコーヒー缶が大好きで今でも時々、自動販売機で買っています。
コーヒー缶の他にペットボトルの”がぶ飲みコーヒー”やポッカレモンやキレートレモン、コーンスープ缶なども
よく買っています。
1998年まで41年間も社長を務められた谷田利景氏のご冥福をお祈り致します。
谷田さん、ありがとうございました!ポッカの自動販売機を見る度、思い出すと思います。
これからもポッカコーヒー缶を飲ませて頂きます。