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Channel: ☆夢織人の街TOKYO散歩&思い出の場所Ⅱ
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☆神田神保町で若者に愛された「いもや」60年の歴史に幕

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長い間、多くの若者に愛された天丼、てんぷらのお店「いもや」が3月31日をもって閉店となるそうです!

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閉店が決まったとんかつ「いもや」(数年前に撮った写真です。)

イメージ 2
同じ神保町にある「キッチン南海」の閉店はデマだったそうで一安心です。


カツとカツ丼の専門店である神保町の「いもや」が3月末で閉店される事が決まり、多くのファンを嘆かせて
います。私も若い頃、神保町に行った際はよく入っていたので、とても悲しく残念な気持で一杯です。

「いもや」、カレーの「キッチン南海」、カレーの「ジャイアンツ」、ぎょうざの「おけい」などは値段が安く量も多いので、付近の学生さん達やサラリーマンにとても愛されていました。

先月だったか。カレーの「キッチン南海」終了の噂がネットで流れ大騒ぎになり、結局それはデマだったので
もしかしたら「いもや」閉店も嘘であって欲しいと願っていましたが、こちらの閉店は本当でした。

「いもや」は1959年(昭和34年)に宮田氏により「とんかつ いもや」と「天丼いもや」の2店が創業されました。
その当時、てんぷら定食、天丼110円、ラーメン60円だったそうです。

今でも天丼+しじみ汁+お茶で600円、てんぷらがはみ出すほどの大盛で若い人達に大人気でした。
きっと明治大学在学中の宇崎竜童さんも行かれていたと思います。
その宮田氏が10年前に81歳でお亡くなりになり、後を奥様の静枝さんが引き継いでやってきましたが、その
静枝さんも、もう86歳になられ、これ以上続けられなくなったようです。
こうやって3月31日をもって「いもや」は60年間の歴史に幕を下ろすことになってしまいました。

暖簾分けしてお弟子さんが経営している元神田や東神田の「いもや」など他に4店舗あるのですが、どのお店も店主が高齢のためいつまで続けられるか判らない状況です。

神保町の最高B級グルメと言われた「いもや」の閉店は残念ですが、その替わりに「いもや」の流れを引き継ぐ
神保町「神田天丼屋」というお店が出来たそうです。お値段は定食で650円とのことです。

「いもや」が閉店してしまう3月31日までには行くことが出来ないと思いますし、毎日ものすごい行列だそうなので、心の中でひっそりお別れしたいと思います。

「いもや」さん、60年間もの長い間、美味しいとんかつと天丼を有難うございました!
いつまでも多くの人達の心の中にあの美味しい味が残り続けて行くと思います。
本当に、本当に、お疲れ様でした♪

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