本の話が続き、恐縮です。今、世の中はディズニーの「アナ雪」がフィ^バーしていますが、私は幼い頃から
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大好きなアンデルセンの「雪の女王」しか受け入れられません。
雪の女王(アンデルセン作)
「アナと雪の女王」はアンデルセンの「雪の女王」からインスピレーションを得たそうですが、アンデルセンの
原作の「雪の女王」のストーリーは以下のようなものです。
北欧にカイという少年とゲルダという少女がいて、2人はとても仲良しでした。しかし、ある日、悪魔の作った
鏡の欠片が、カイの眼と心臓に刺さり、カイ少年の性格は1変してしまいます。
ある雪の日、カイが一人でソリ遊びをしていた時、どこからか雪の女王が現れ、彼を連れ去ってしいました。
悲しみにくれる少女ゲルダは、春になるとカイを探しに出かける決心をします。太陽や花、鳥、動物の声に
耳をかたむけながらゼルだは旅を続けます。途中、王子と王女の助けによって馬車を得るものの、それが
元で山賊に襲われ、あわや殺されそうになるところを、山賊の娘に救われます。
山賊の娘が可愛がっていた鳩から、カイは北のほうに行ったと教えられます。山賊の娘がトナカイを用意して
くれて、ゲルダはそのトナカイに乗って、とうとう雪の女王の宮殿に辿り着きます。
カイを見つけたゲルダは涙をこぼして喜び、その涙はカイの心に刺さった鏡の欠片を溶かし、カイは元の
優しさを取り戻します。2人は手を取り合って故郷に帰りました。
この物語が日本で初めて紹介されたのは、1884年「新童話第一巻第一集」初版だそうです。
今からもう130年にもなるのですね・・・。
ロシアやフィンランドなどで何度も映画化されました。
日本でも度々アニメになって登場していました。一番記憶に新しいのは2005年のNHKのアニメだと
思います。内容を大幅に入れ替え、新たな登場人物も加えられたりしましたが、毎回観ていました。
そして、現在大人気の「アナと雪の女王」ですが、私が余りにもオルジナルにこだわるあまり、未だに
見ていませんが(幼い頃の心象風景を壊したくないという強い思いがあるので)、最近は皆さんの感想などを
聞く度に少しづつ心境も変化してきて、一度は見てもいいかしら・・と思うようになってきました。
そして、アンデルセンの「雪の女王」を読んでいない方も、是非、原作を読んで欲しいと思います♪