南武線の205系電車がインドネシアのジャカルタに行って再利用されます。
南武線205系
ヤフー画像からお借りしました。
南部線や横浜線で使用していた旧型の車両120両をインドネシアの「ジャカルタ首都圏鉄道(KCT)」に
譲度し、現地の電車として再度、走ることになりました。
もう既に現地に送られた電車もあるそうです。旧車両は1部は来年1月まで使用されるとのことです。
送られる電車には「南部線→海外譲度 For INDONESIA」のヘッドマークが付けられています。
ネットには、ある車両の最後の車掌さんのアナウンスが紹介されていました。
「ただ今ご乗車頂いております この車両は、本日をもちまして引退し、今後はインドネシア・ジャカルタに渡り
走り続けることになりました。まもなく終点の武蔵中原です。
電車お降りの際は、お忘れ物ご注意下さい。また、この電車との思い出もお持ち帰り頂けたら幸いです。」
(withnewsより引用させて頂きました。)
この車掌さんのアナウンスに対する反響は大きく、ツイッターなどでは「感動した」「泣けた」「号泣した」などの
感想が次々に寄せられました。
私もこの205系の電車での色々な思いでがよみがえってきてボロボロ泣きました。
長男が重い喘息のため南武線沿線の病院に入院しながら小学校にこの電車で通っていたこと、FC東京の試合に応援に行く時は必ず分倍河原で京王線に乗り換えるので、早朝に乗ったり、勝って嬉しい気持で帰りに乗った時、負けた時は落胆しながらこの電車に乗ったものです。
他にも思い出は果てしなくあります。
現在、先に送られた電車達は明るい色に塗り替えられて、もうジャカルタで活躍しています。
日本での引退は寂しいけれど、ジャカルタで他の電車達との再会が待っていますね。
第二の人生をジャカルタで思う存分に送って下さい。
長い間、お疲れさまでした。そして今、感謝の気持で一杯です。
ありがとうございました。