バレンタインデーにふさわしい甘い恋と結婚のお話しです。
昨年7月モナコ公国のピエール王子とイタリア貴族令嬢
ベアトリーチェ嬢の結婚式がモナコの宮殿で行われましたが、それがまるで”おとぎ話”のようだと評判でした。
イタリアでの2回目の挙式前日のパ―ティのドレス
まさに美男美女のカップル
モナコ「薔薇の舞踏会」
昨年(2015年)の7月と8月に行われたモナコ公国のピエール・カシラギ王子とイタリアの名門貴族令嬢の
ベアトーリチェ・ボロメオ嬢の2回の結婚式は、まるで夢のよう、おとぎ話の中の王子様とお姫様の結婚式と
世界樹の目を惹きつけました。
ピエール王子(28歳)とベアトリーチェ嬢の交際は2人がイタリアの大学に在学中に始まったと言われ、結婚
まで何と8年もかけていますが、婚約前でも正式なカップルとして認められていたようで、数々のモナコ公国の
公式行事に出席していますし、2011年のアルベール公の結婚式にも列席しています。
ピエール王子(父親のカシラギ氏が民間人なので正式には王子とは呼ばれていませんが、皇位継承順位は
持っています。)はレーニエ公とグレース・ケリーの間に3人生まれた長女カロリーヌ公女の2番目のご主人
との間に次男として生まれました。つまりグレース・ケリーのお孫さんです。
長男のアンドレアと共にイケメン王子、星の王子様兄弟として騒がれていました。
お兄様のアンドレア様は2012年に南米の超富豪令嬢のタチアナ嬢と結婚され、2人のお子さんが生まれ
ました。
一方のベアトリーチェ・ボメロオ嬢はイタリア名門貴族のご令嬢で、お母様、お祖母様も貴族の出身です。
ボメロオ家を遡ると13世紀のバチカンの枢機卿のお名前が出てきます。
イタリアの大学卒業後はニューヨークのコロンビア大学で学位を取り、イタリアでジャーナリストとして
テレビなどで活躍されていました。彼女の叔父様がヴァレンチノの社長さんで(今はあるファンドに売却)なので
10代の頃はモデルとしても活躍されていました。イタリアの総合ファッショングループの正式な相続人でもあります。このように家柄が良くお金持ちで才色兼備でモナコの王子様と結婚・・・皆さん誰もが1瞬だけでもなって
みたいというのも肯けます。日本の一般庶民としては羨ましくて、ため息が出ます。
センス抜群の彼女の公式ドレスや私服などはファッションアイコンとして全世界から注目され、いまや英国の
キャサリン妃を追い抜くほどだそうです。今後の彼女から目が離せません。
アルベール公のお妃のシャルレ―ヌ妃も大変お美しい方です(元オリンピック競泳選手という異例の経歴)
それでもやはりグレース・ケリーの美しさには誰もかないません。
自動車事故で51歳の若さで逝去されましたが、葬儀前に公開された棺に眠るグレース・ケリーは純白のレースの衣装をまとい花嫁のように美しかったことを今でも思い出します・・・・。
世界中のお金持ちが集まるモナコ、そのモナコ公国のロイヤルファミリーの恋愛・結婚模様が面白くて
はまります。レーニエ公とグレース・ケリーのお子さん達のその次の世代にもお美しい方々が続々出てきて
いて華やかですしアルベール公の双子さんなど、ベビー・ブームでもあります。
バレンタインの夜に華やかな夢を見させて頂きました。