2013年に開場された歌舞伎座(第5期)の建物を初めて見ました。
病気が治ってきましたので、また東京散歩を続けたいと思います。
歌舞伎座は明治22年(1889年)に開場、その後4回に渡り建物が造り変えられ、現在が5期目になります。
第4期歌舞伎座は国の指定の有形文化財だったため、その建て替えは論議を呼びましたが、老朽化という
ことで結局建て替えられ、後側には29階建てのオフィスタワー「歌舞伎座タワー」が建てられました。
第4期歌舞伎座の建物は2010年3月に閉場されました。子供の頃からいつも眺めていた歌舞伎座であり、
何回か歌舞伎も観たことのある思い出の建物なので名残惜しく、何度もお別れに行きました。
2013年に2月に第5期歌舞伎座と歌舞伎座タワーが竣工し、2013年4月に”こけらおとし”が行われましたが、新しい歌舞伎座に余り興味が無く今まで見に行くこともありませんでした。
今回、第5期歌舞伎座の建物を見て、第4期と殆ど変わっていないデザインであることに驚きました。
知らない人が見たら、第4期の建物と思うかも知れません。再生保存の選択をしたようです。
後ろの歌舞伎座タワーも地上からは余り目に入らず上々の出来だと感心した次第です。
次回は歌舞伎座の中に入って歌舞伎を観たい、そして歌舞伎座タワーにも上ってみたいと思っています。
☆第5期歌舞伎座・・・・・東京都中央区銀座4丁目12-15
東銀座駅から徒歩5分
4階建て、収容人数1964人
☆歌舞伎座タワー・・・・高層オフィスビル、地上29諧、地下4階