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Channel: ☆夢織人の街TOKYO散歩&思い出の場所Ⅱ
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☆JR新橋駅日比谷口とSL広場

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JR新橋駅の日比谷口と周辺の風景です。

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                            新橋駅日比谷口

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               煉瓦の壁を修復しているのか、剥がしているのか工事中です。

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                     ニュー新橋ビルも古くなってきました。

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           いつもアップしている駅前広場の機関車。 しつっこくて、申し訳ありません。

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                              C11 292

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新橋駅前のSLが置いてある広場は何か重大ニュースがあると号外が配られ、TVのインタビューが行われる
場所なので、よくTVニュース画面にも映る場所です。

初代の新橋駅が1872年(明治5年)、日本初の鉄道開通(新橋ー横浜(現・桜木町))の拠点駅だった頃は
今の汐留にあったという話はどなたもご存じだと思います。

現在の場所にある「JR新橋駅」はかつては「烏森(からすもり)駅」でした。開業は1909年(明治42年)に
仮駅舎でスタートしました。

その後、1914年に旧・万世橋駅を参考にしたルネサンス様式煉瓦造りの駅舎が完成(設計は辰野建築事務所)
この年の12月に東京駅開業に伴い「新橋駅」に改称されました。
写真を見ると旧・万世駅と同じく素晴らしい建物だったようです。関東大震災で内部は消失するも外観は無事で
屋根を修理しただけで戦後も使用されていたそうです。
せっかく大震災から生き残った建物なのに壊してしまったのがとても残念でなりません。一度見てみたかった
と思いました。

通称「SL広場」と呼ばれる駅前広場に設置されているSLは小ぶりなSLでタンク式”C11系蒸気機関車”です。
以前は姫路機関区に所属し、中国地方で活躍したSLです。
タンク式は機関車1台の内部に水タンクと石炭を搭載したもので、D51(デゴイチ)のような大型SLはテンダーと
いう「炭水車」が連結され長距離用として使用されていましたが、タンク式は主に短距離用に使われていたようです。
1945年(昭和20年)に日本車両製造によって造られ、1972年8月に引退、9月に廃車、その後に新橋に連れてこられ、1972年10月に日本の鉄道100年を記念して、この広場に設置されました。

それ以来、みんなに愛され続けてきたSLです。中国地方からきて、もう45年も新橋に居続けてくれています。
新橋勤務時代、通勤の際、何度も通り又、私は外回りが多かったので新橋駅から横浜、千葉、埼玉などに
出かけていたので、その度に見ていたこのSLは長年の友人みたいに思っています。
未だに元気でいるのが嬉しく思われます。1日数回汽笛が鳴らされ、クリスマスにはイルミネーションで飾られる
このSLがいつまでもこの場所にあって欲しいと願っています。









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