新宿の小田急百貨店本店は1962年創業です.。
小田急百貨店全景
設計は坂倉準三さんです。
HALK
小田急百貨店が最初に開業したのは、1962年(昭和36年)、西口の新宿ビル(地上8階、地下3階)
にてです。現在の小田急「HALK」です。
その後、1966年(昭和41年)8月、新宿地下鉄ビルディング完成(現・新宿本店北側部分)
9月、「ヤング小田急」開店。新宿地下鉄ビルの設計は鉄道会館設計事務所です。
1967年(昭和42年)1月、新宿西口駅ビル完成(現・新宿本店南側部分)
11月、新宿地下鉄ビルと新宿西口駅ビルを統合し、小田急百貨店本店として全面開業
旧新宿ビルを「別館 小田急ハルク」として再オープンしました。
新宿西口駅ビルの設計は新宿西口広場を設計した坂倉準三さんの坂倉準三設計事務所です。
別館の「小田急ハルク」は現在は「HALK]となり、2階から6階までビックカメラが入っています。
「HALK」とはHAPPY LIVING CENTER]の略で、昔は中2階で家具やインテリア関連の商品を売っていました。
実家もここでソファーなどリビングセットや、いくつかの家具を買ったことがあるので、とても懐かしいのですが、現在この売り場は残念ながらもうありません。
京王百貨店と同じく、高校の帰りによく立ち寄りました。地下にはその当時はまだ珍しい動く歩道が短いのですがありました。そしてやはり地下のソフトクリーム売り場やモロゾフ直営のカフェなどによく入っていました。
現在の小田急本店は地上14階地下3階ですが、以前は屋上も開放されていました。
1968年だったか、小田急の屋上で人気絶頂だったGSの「スパイダーズ」を見たことが、まるで
昨日のように思い出されます。