プランタン銀座が12月末で閉館、来年4月にリニューアルオープンする事になりました。
かつて、”お洒落なOLの聖地”と言われたプランタン銀座が12月の末で閉館することになりました。
プランタン銀座は読売新聞社の隣に1984年4月27日にオープンしました。今から32年前のことです。
最初はダイエーがフランスの百貨店「オ・プランタン」と提携し「オ・プランタン・ジャパン」を設立。
第1号店は神戸の三ノ宮店で、その後、新サッポロ、難波と出店し銀座は4店目でした。
フランスのエスプリを感じさせるお洒落感で多くの若い女性、OL、ヤングママ達のハートを掴み盛況でした。
この数年は苦戦続きで、土地・建物のオーナーである読売新聞社にダイエーが99.06パーセントの株を
譲度し、読売は三越(現・三越伊勢丹)に30パーセントの株を売りました。
集客対策としてユニクロやニトリを誘致しましたが、以前業績は振るわず、また仏プランタン社との契約も切れることもあり遂に今年12月での閉館となってしまいました。
フランスの香りのするお洒落な百貨店だったので、フランスの小物などには私も惹かれました。
2Fにはココ・シャネルが愛したフランスに本店のある「サロン・ド・テ・アンジェリーナ」がありモンブランケーキが最高に美味しいお店として知られていました。まだやっていますので行かれるかたは今のうちにどうぞ。
今後は現在もある「マロニエロード」に統合され名称変更の上、来年2017年4月に再オープンされます。
32年間、西銀座のお洒落をリードしてきたプランタン銀座がマロニエロードになっても応援したい気持です。
きっともっともっと素敵になって再オープンすることを願っています。
ただ今までのようにフランスの香りは残して欲しいですね。
長い間、本当にお疲れ様でした! 来年4月を楽しみにしています♪
☆プランタン銀座・・・・東京都中央区銀座3-2-1
営業時間: 日~木 11:00~20:00
土 11:00~21;00