飛田給駅のすぐそばにある小さなお寺です。
お寺全景
飛田給薬師尊由来の石碑
飛田給駅北口から歩いて数分の所にこの神社があります。味の素スタジアムに向かう大通りの最初の
角を左に曲がると、この小さなお寺ありす。
このお寺の由来は、元仙台藩士の松崎意仙が諸国を遍歴した後、この地を生涯の地と定め、庵を造り、
仏教の傍ら、病気などで苦しんでいる人達を救済するため、自ら石で薬師如来像を刻みました。
江戸時代の元禄5年(1702年)、如来像完成の後、傍らに穴を掘り、その中に入ってお経を唱えながら亡くなったそうです。なんてすごい方なんだと思います。
人々の病気が治るよう、自らの命を進んで仏様に捧げたのだと思うと感慨深くなります。
石造りの薬師如来像は全国でも珍しいそうです。飛田給においでの際は是非このお寺にお参り下さい。