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Channel: ☆夢織人の街TOKYO散歩&思い出の場所Ⅱ
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☆荻窪 「邪宗門」の61年の歴史~その①

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荻窪の「荻窪北口駅前通商店街」の中ほどにある老舗珈琲店「荻窪 邪宗門」です。

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                                 [荻窪邪宗門] 全景

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                             お店の外のディスプレー
                             
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                            外にあるメニュー表

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                                 看板

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                         本日のサービスコーヒー

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                             入り口


私の大好きな老舗珈琲店 「荻窪 邪宗門」は1955年(昭和30年)にフロタ マサトシ氏が28歳の時に生まれ
故郷福岡から上京し奥様の和枝さんと開いた珈琲店です。マサトシ氏はそれ以前は5年間、旧・八幡製鉄所で働いていらしたそうです。長らくこのお店のマスターとして親しまれましたが、残念ながら2003年(平成15年)にお亡くなりになり、今は奥様一人でお店を経営されています。1955年のオープンから今年で61年になります。

「邪宗門」の名前の由来は、北原白秋の作品「邪宗門秘曲」から来ています。
最初に邪宗門をオープンした元・国立 邪宗門の店主の名和孝市氏からの”のれん分け”という形で荻窪店が
開設されました。のれん分けに際しての条件は①マジック(奇術)が出来ること。②儲けを気にしない事だった
そうです。その名和氏も2008年12月、多くの邪宗門ファンに惜しまれtつつこの世を去られました。
国立市のクリスマスイルミネーションが光り輝いているクリスマス直前の事でした・・・・。

「邪宗門」は各地にいくつかありましたが、店主は皆さん奇術をされます。
「邪宗門奇術クラブ」なるものが結成されていたそうです。
本家の国立 邪宗門の他、この荻窪店、世田谷店、聖跡桜が丘店、小田原店(鎌倉かた移転)、伊豆下田店、
石打店、高岡店がありましたが、国立店、聖跡桜が丘店は残念ながら閉店してしまい、現在は6店になってしまいました。

私は昔から国立店と荻窪店にはよく行っていました。鎌倉を訪れた時は鎌倉店に必ず立ち寄っていましたし、
伊豆の下田店も行きました。聖跡桜が丘店に行きたいと思いながらも行けずじまいで残念でなりません。

この荻窪店もいつも気にかけていたのですが、中々行けず最近やっと久しぶりに訪問しました。
昔と変わらぬ佇まいに感激しました。

次の記事は「荻窪 邪宗門」の中をご案内させて頂きます。


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